半分ダイエット法

(NEW)
 新MBMというWindowsダイエット支援ソフトを作りました。半分ダイエット法を実践するのに便利なソフトです。⇒こちら
 
(のんびりダイエットが結局一番成功する)
 食べなければ、当たり前ですが、痩せられます。でも、飽食のこの時代、おいしそうなものが世の中にはたくさんあり、誘惑も多いです。食べたい欲求を無理に抑えて、食べないというのはかなりストレスがたまります。ゆえにダイエットは長続きしないし、リバウンドが来ます。
 ここで紹介するダイエット法は少しずつ食事量を減らしていく、のんびりしたダイエットです。急激なダイエットは体に悪いばかりか、リバウンドを招きやすいものです。短期間集中ダイエットはやめて、気長にのんびり目標の体重を目指してダイエットしてみませんか。のんびり気長なダイエットが最終的には一番成功するのです。
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(食べたいものは我慢しないで食べる)
 では、本題です。「半分ダイエット法」とはその名の通り、1度に半分しか食べないダイエット法です。これは特に1つのカロリーが非常に高い、おやつやデザートなどを念頭に置いています。
 例として、ショートケーキを考えてみましょう。だいたい320kcalぐらいあります。普通の人の1日の消費カロリーが1800kcal〜2300kcalぐらいであることを考えれば、このショートケーキだけでかなりの割合をとってしまうことになります。運動で消費しようとしても、ジョギングで40分ぐらい走らなければなりません。つまり、ダイエットしたい人にとって、ショートケーキ1つまるごと食べてしまうことは、取り返しのつかないことをしたということになります。
 でも、ショートケーキをあきらめられますか?ケーキ好きの人からケーキを取り上げるのは、拷問に等しいですよね。1か月ケーキを我慢して、ダイエットに成功したとしても、その後にドカ食いしてしまうかもしれません。
 食欲は人間の欲のひとつです。それを抑えるとストレスが溜まります。これでは長い目で見てダイエットは成功しません。食べたいものは誰が何と言っても食べたいですよね。

 そこで、「半分ダイエット法」です。食べたいものは我慢しないで食べる。でも、半分。残りは明日に残しておきます。これで明日にもお楽しみが残されます。しかも、お金も1個分浮きました。何となく一石二鳥、一石三鳥です。半分なんて、食べた気がしないと思うかもしれません。でも、慣れです。慣れてしまえば、それで十分に思えてきます。だれがケーキはまるごと1個食べなきゃいけないと決めたのでしょう。1回分は半分だと思えば、それが当然になってきます。これで、ケーキを食べても、160kcalに抑えることができます。ちょっとお値段高めの低カロリーケーキ(味が物足りないなんてことも)より低カロリーです。食べたいものに代わりはないんです。そのかわり、食べる量を減らせばいいんです。外で食べている場合には、回数を半分に減らしてください。

 おやつ類はだいたいカロリーが高いので、ポテトチップスやおまんじゅう、などなど半分だけ食べて、残りは冷蔵庫などにしまって、明日のお楽しみにとっておきましょう。あらかじめ、半分だけ用意して、残りはさっさと冷蔵庫に入れてしまう方が、つい1個食べてしまうというようなことを防げるのでいいかもしれません。
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(ごはんは腹八分目)
 では、いつものごはんはどうしましょう。こちらは今までの8割で十分です。今までの分量に0.8をかけた分だけにします。お米も8割、肉も8割、すべて8割。食べたいものは食べるけれども、分量を減らします。慣れてしまえば、これが普通になりますので、ストレスもたまりませんし、長続きします。リバウンドの危険も低くなります。

 外でごはんを食べるにしても、8割を心がけましょう。お昼に定食を食べる人は多いと思います。焼肉定食、とんかつ定食、ラーメンセットなど。どれも食欲をそそります。でも、カロリーは非常に高いです。1000kcalを軽く超える場合もあります。そこで、ここでも8割だけ食べます。ごはんも8割、とんかつも8割、全部8割だけ食べます。2割は同僚にあげてしまいましょう。必ず、喜んでもらってくれる人はいるはずです。だれももらってくれないなら、仕方がありません、残しましょう。これで、800kcalに抑えることができます。200kcalのセーブは結構大きいです。8割でもきつければ、最初は9割でも良いでしょう。これでも、十分カロリーセーブできます。ごはんだけ8割でもけっこう効きます。

 お弁当を買ってきて、家で食べる場合などは、幕の内弁当などは全部食べるとカロリーが高いので、8割だけ食べて、残りは次の食事のおかずとするため冷蔵庫にしまっておくとよいでしょう。
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(自己評価が大事)
 そして、もう一つ大事なポイントがあります。何でもそうですが、自己評価が大事です。一日の終わりには、今日は食べすぎか、イーブンか、消費カロリーを稼いだか振り返ってみましょう。みんな忙しいので、昨日何を食べたかなんて忘れてしまいます。記録(食べもの日記)をつけることによって、食べ過ぎ傾向を自分でセーブしましょう。
 その手助けになるのが、パソコンソフト新MBM(シェアウェア)、超シンプルMBM(フリーソフト)です。試しに使ってみてください。
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(その他)
 その他、基本的なポイントとして、寝る直前の食事は脂肪として蓄積されやすいので、控える。逆にこれから活動する(エネルギーを必要とする)朝や昼にしっかり食事を取りましょう。それから、適度な運動もできればやってください。筋肉をつけ、基礎代謝を増やす。基礎代謝が増えれば、何もしなくても、多くカロリーを消費してくれるので、痩せやすくなります。⇒運動消費カロリー表
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